当社の現場代理人が担当する物件は様々あります。管理グループが受け持つ新築案件では、共同住宅(マンション工事)がその中心となりますが、施主であるディベロッパー、当社への工事発注者であるゼネコンの組み合わせもいろいろあります。管理グループでは、工事グループとも連携しながら、それらに対応するためのノウハウの蓄積にも努めています。
現場管理をしていく中では、技術的な面でも自分にとって初めてのことで分からないことも多くあることでしょう。また、現場状況によっては、厳しい局面に立ち向かわなければならないこともあります。しかし、現場から会社に帰れば、同じ立場で職務を担い、苦労している仲間たちや、同様の経験を乗り越えて来ている先輩がいます。管理グループでは、「自分にも同じようなことがあったんだよ~」と笑って聞いてくれる懐の深さを大切にしていきたいと思っています。
現在の工事部門の陣容だからこそ、ひとり一人が自分の意見や考えを発する場や機会が社内にはあります。また、現場施工を担う職長や現場作業者の同僚社員からは、他ではなかなか聞くことが出来ないような、腹を割った現場の考えや意見にも直接に触れることができます。
技術や品質の向上、社内の体制強化など、これからも会社全体で努力し、更なる邁進を続けられるよう工事部門を牽引していきます。
私は20代前半までは電気工事業というものに全く接点がありませんでした。偶然ですが、アルバイト的な感覚で電気工事に携わることになり、その後、改めて「電気・ものづくり」というものを知りたいと思い、吉田電気の求人を見つけて応募しました。
吉田電気への入社は自分にとって本当に転機となりました。入社3年程が経過し、職長として、ひとつの現場を任せてもらいました。その建物に電気が灯った時のあの“達成感”が今の自分の土台となっています。
現在は、社内の現場施工を担う工事グループのマネジメントを任されています。私たち、吉田電気の工事グループの最大の強みは「チームワークの良さ」・「責任感を持った工事作業」・「人員采配としっかりとした施工技術の行使と追及」にあります。属するメンバーの一人ひとりが「良い建物、良い作品を、つくり作り届けたい」という想いを持ちながら、日々管理グループと共に切磋琢磨しています。
このような想いに共感し、共有できる人ともっともっと出会いたいと願っています。経験・未経験などは全く関係ありません。是非、吉田電気の扉を叩いてみてください。達成感や試練・優しさや厳しさなど、一緒に味わい乗り越え、体現し成長していきたいと思っています。我々の準備は出来ています。
高校時代から建築関連の仕事に興味があり、意匠設計を専攻し学んできました。在学中に電気工事の仕事内容を聞き、興味が沸いて吉田電気に入社しました。電気に関する知識は皆無でしたので、入社後は右も左も分からず苦労しましたが、社内の先輩や取引先の方々に指導を頂戴しながら20代は現場代理人として集合住宅や事務所ビル・店舗などの現場管理を経験してきました。30歳からは営業部門へ異動し、営業と積算業務・設計を担当するようになりました。
現在は会社全体の物件受注の全領域に携わっていますが、施工管理者としての現場代理人経験、そして、30代以降で積算や設計の業務を通じて多種多様な物件の電気設備を見てきたことで現在の自分自身が成り立っていると感じます。これまでの全ての業務の中で、取引先の方々との貴重な出会いがあったことも、今の仕事の糧となっていることは間違いありません。
当社は設立から55年超の年月、一貫して電気工事の施工管理と現場施工をお客様から任せて頂いてきた会社です。受注物件の一つひとつを確実にお引渡しすることで、厚い信頼を積み重ねることが出来たと考えています。私たちの仕事は外から見ると少々堅苦しくみえるかもしれませんが、決してそんなことはありません。社員は明るく、接し易いメンバーが多いと思いますので、どうか安心して当社の扉を叩いてみて下さい。お客様から引き受ける電気工事は、簡単で楽な仕事ばかりではありませんが、一つひとつの仕事を着実にこなすことで、知識と技術を身に付け、いろいろな人たちと出会うことにより自分自身が成長して行ける場であることを確信しています。
わたしたち吉田電気は、生活に欠かすことができない「電気」というエネルギーを取り扱っています。電気も深くかかわるエネルギー問題は今や世界が共通に取り組まなければならない課題であり、その一端を担う電気工事は、誇りと使命感をもって携わることができる仕事です。
半世紀以上の歴史を積み重ねながら、吉田電気は、電気工事に関する技術や技能をサービスとして提供してまいりました。これからも、私たちの仕事や役割はなくなることはないでしょう。しかし、「技術者」「技能者」としての社会から必要とされ選ばれ続けるためには、時代に合わせた変化、進歩と発展が不可欠です。そのためには、今ある環境と自分たちの立ち位置において、何が求められているのかを考え、最善最適な方法で取り組み、行動に起こしていけるよう向上し続けなければなりません。
会社の代表者としての私の責務は、技術者や技能者が成長し活躍できる場や環境をつくりあげることであると考えています。そのために必要な仕組みづくりや環境整備を常に心掛けています。会社を構成する社員の一人ひとりは、自己実現のために、会社を上手に利用して欲しいと考えています。
求職者の皆さまが長きに渡る人生の中で輝き続けられるようなステージを提供させていただきます。頼もしい仲間と共に向上し続けていくことが私の願いです。皆さまとの素晴らしき出会いを楽しみにしております。